丸亀城の歴史は、慶長2年、生駒親正・一正による亀山への築城に始まります。織田信長の築いた安土城や豊臣秀吉が築いた大坂城を手本に、城郭だけでなく武家屋敷や城下町までも濠や土を盛った土塁で囲み防御した「総構」となっています。
丸亀城は「石垣の名城」と呼ばれています。高く美しい石垣が特長で、江戸時代初期の城郭石垣を築く技術が最高水準に達したときに作られたものです。当時の最高技術で積まれた石垣の美しさは、丸亀城の誇りです。
丸亀城へお越しの際は、丸亀歴史体感アプリ「よみがえる丸亀城」をぜひご利用ください。お手持ちのスマートフォンやタブレットにインストールするだけで、拡張現実やコンピューターグラフィックスで復元した江戸時代の丸亀城を、現地で体感することができます。
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丸亀市では、「丸亀城の隅櫓跡、渡櫓跡及び藩主御殿」の復元を目指し、古写真を探しています。